軌道要素ファイルの準備：
上記のIAUの彗星の軌道要素のページに行き、MPC formatをクリックします。
MPC formatの軌道要素データが表示されます。
「ファイル→名前をつけて保存」を選択し、このファイルをパソコンにセーブしておきます
（デフォルトのファイル名はSoft00Cmt.txtとなっています）。
このデータは実行ファイル(conv3.exe)と同じフォルダ（ディレクトリ）に入れると便利です。
（使い方）
実行ファイル名がconv3.exeである場合には、 DOS窓で実行ファイルのあるディレクトリに移り、 conv3と入力します。（またはwindows上でconv3.exeのアイコンを ダブルクリックしても同様と思います）
"input_file="という表示が出るので準備した軌道要素ファイル名（例えば、 Soft00Cmt.txtとします）を入力します。
カレント（現在の）ディレクトリーにこのファイルがある場合には、Soft00Cmt.txt と入力しEnterキーを押せばよいのですが、その他のディレクトリー (例えばCドライブのkinoorbというディレクトリー）にある場合には、 c:\kinoorb\Soft00Cmt.txt のように パス名をつけて入力し、Enterを押します。
DOS窓から実行する場合、conv3 Soft00Cmt.txtと 軌道要素ファイル名を 引数として入力しても同様に動作します。
ソフトで自動的にファイル名が決められてアストロメトリカの軌道フォーマットに変換されて セーブされます。ファイル名は天体の符号に.elmの拡張子が ついたものになります。（例えば、0009P.elmとか、CJ97T010.elmなどのように）
（実行ファイル）(32bitPC用---だったと思います)
lzhまたはzipに圧縮した実行ファイルは下記からダウンロードできます。
どちらかをダウンロードし、解凍ソフトで解凍し(conv3.exe になる)、アストロメトリカの軌道ファイルをいれている
フォルダ（ディレクトリ）に移して使ってみてください。
ダウンロードは、下記をマウス右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択。
実行ファイル(lzh圧縮)(conv3.lzh; 23KB)ダウンロード
実行ファイル(zip圧縮)(conv3.zip; 23KB)ダウンロード
（ソフト修正履歴）
(2002/02/14)
間違って小惑星の軌道要素を入力した場合、彗星の軌道要素のフォーマットとみなして動作したので、
意味のないファイルが作られた。これを修正し、彗星軌道以外のデータを読み込んだ場合にはスキップ
するようにした。また、動作時のモニタへの出力を簡略化し、生成されるファイル名(符号.elm)のみを
表示するようにした。
不具合やお気付きの点がありましたらお知らせ下されば幸いです。
（最終更新日：2002/2/14）